血液や尿でコロナ陽性判定 PCRより感染リスク減期待

血液や尿でコロナ陽性判定 PCRより感染リスク減期待

熊本大大学院生命科学研究部の富沢一仁教授らのグループは23日、血液や尿を用いて新型コロナウイルス感染の有無を判定する方法を開発したと発表した。血液や尿には感染性のある新型コロナウイルスがほぼ含まれていないといい、鼻の奥をぬぐうなどして検体を採取するPCR検査などよりも、医療従事者らの感染リスクを減らすことが期待できるという。精度はPCR検査とほぼ同程度。検体の前処理から解析までは40~50分間ほどで、より短時間でできる。検査技師が防護服を着用したり、ウイルスを広げないための設備「安全キャビネット」内で作業したりする必要もないという。(記事)

医療従事者は特に感染しやすい状況だと思うので、血液や尿でコロナ陽性判定を行い感染リスクを減らすことで、医療を提供しやすい環境になることを期待します。

新たに52校で406件の入試採点ミス 開示請求で判明

新たに52校で406件の入試採点ミス 開示請求で判明

茨城県立高校の入試で採点ミスが見つかった問題で、県教育委員会は22日、新たに52校で計406件のミスが判明したと発表した。このうち、合格点に達していたのに不合格となった受験生2人について、追加合格とした。県教委は今後、昨年度の入試答案も一斉点検する。県教委の説明によると、採点ミスは5教科すべてにわたり、正誤の誤りが142件、配点や部分点のミスが113件、点数の計算漏れが77件など。1校で計53件のミスが見つかったケースもあった。(記事)

昨年度と今年度の答案を全て点検して、採点ミスによる追加合格者が出た場合、本来合格していた高校に移ることも可能とするよう検討しているとのことです。受験生は特に採点ミスのない、公平な試験となることを望んでいると思います。

共通テスト、25年から「情報」科目 サンプル問題公表

共通テスト、25年から「情報」科目 サンプル問題公表

大学入試センターは24日、2025年からの大学入学共通テストで出題する教科・科目を発表した。教科「情報」を新設し、現行の6教科30科目を7教科・21科目に再編する。新しい高校学習指導要領で必修科目となる「歴史総合」「地理総合」「公共」「情報」は初めての出題となるため、サンプル問題をホームページ上に公表する。質の高い問題を継続的に出題できるよう、現在30ある科目数の「スリム化」が行われて、今後文部科学省が高校や大学と協議して正式に決定する。(記事)

22年度から高校の学習指導要領が新しくなることもあり、プログラミングを学びやすい環境ができると感じます。

全国で新たに1133人感染 変異株で死者、国内初確認

全国で新たに1133人感染 変異株で死者、国内初確認

全国で新たに1133人感染 変異株で死者、国内初確認
新型コロナウイルスの国内の感染者は16日午後8時半現在で、新たに1133人が確認された。亡くなった人は57人だった。
神奈川県は感染者のうち3人について、変異ウイルスへの感染が確認されたと発表。うち2人は死亡した。同県によると、変異株への感染で死亡が確認されたのは国内で初めてだという。死亡した2人は県内の50代と70代の男性。50代男性は高血圧、脂肪肝などの基礎疾患があり、70代男性は基礎疾患はなかったという。
東京都の新たな感染者は300人。16日までの1週間平均の感染者は289・0人で、前週比は110・4%だった。(記事)

緊急事態宣言が解除された後も、引き続き外出自粛をして感染拡大を防ぐ必要があります。

PCR検査すり抜ける新変異株 フランスで発見、調査

PCR検査すり抜ける新変異株 フランスで発見、調査

新型コロナウイルスの新たな変異株が仏国内で確認された。PCR検査をすり抜ける特徴があり、仏当局が調査を始めた。当局の発表や仏メディアによると、確認されたのは仏西部の病院。2月22日に院内感染が発生し、79人が感染した。このうちの死亡した8人の患者から新たな変異株がみつかった。遺伝子配列を解析して分かったという。8人のうち7人は生前、新型コロナ特有の症状がみられたものの、当初のPCR検査では陰性だった。抗体検査などを実施したところ、新型コロナに感染していることが確認されたという。仏当局は現在のところ、これまでの新型コロナに比べて、感染力や重症化の度合いが高いとは言えないと説明。(記事)

この変異株は、英国型などより懸念が低い「調査中の変異株」と位置づけられているそうです。変異種にも対応できるワクチンが必要とされています。

緊急事態宣言を21日で解除 菅首相きょう方針表明へ

緊急事態宣言を21日で解除 菅首相きょう方針表明へ

政府は首都圏4都県で出している新型コロナウイルス感染症対応の緊急事態宣言について、21日までの期限通りに解除する方針を固めた。菅義偉首相が17日午後にも関係閣僚らと協議し、解除方針を表明する見通しだ。18日に専門家に諮ったうえで正式決定する。18日に専門家らによる政府の諮問委員会に諮り、対策本部で正式に決める方針だ。

飲食店への営業時間の短縮要請やイベントの開催制限は当面は継続するようです。

デジタル教科書、本格導入へ提言 根強い懸念の声も

デジタル教科書、本格導入へ提言 根強い懸念の声も

小中学校で使うデジタル教科書について、文部科学省の有識者会議は17日、2024年度の本格導入を求める中間提言を公表した。一方、子どもの脳の発達への影響や教育格差の拡大を心配する声もあり、是非を巡る議論は白熱している。紙の教科書の内容をタブレット端末などに取り込んだデジタル教科書は、学校教育法改正により19年度から使用が可能になった。新年度には、健康面への配慮などから「授業時数の2分の1未満」としてきた制限が撤廃されるほか、大半の小中学生に1人1台の端末が配備され、学校での活用が進むとみられている。(記事)

デジタル教科書は導入するする際の財政負担が懸念されると思います。個人的には紙を使わないため、こちらの方が環境に適しているし、利便性が高いと思います。

3学期の間に39

冬休みが終わり学校は3学期になりました。家庭での学習は学校での学習と同様にみなさんの学力伸長のために大切です。3学期の授業は学校が文書で生徒・家庭・講師に対して発表した予定に基づき、かつ予め生徒・家庭・講師に対して文書で示された指示等に基づいて、適切に行われるでしょう。もちろん、冬休み中の私たちの活動も3学期の学校での活動も日本国の各法令と社会的倫理のようなものに基づいて行わるべきですね。そうした当たり前の仕方で、各生徒の学力が培われるのを期待します。

それにあたって、特に以下のことにご注意ください。

① 宿題をするのは、単純に宿題を書くことではなく、宿題に取り組むことを通して生徒のみなさんの学力をつちかうことが目的です。適切な学習の習慣が身に備わると良いですね。

② 日本語が母語であっても日本語の運用能力は自然にかつ自動的に身につくものではありません。特に書き言葉としての日本語を運用する能力のつちかいには充分に注意したトレーニングが要ります。考えて書くように、文章全体を注意して読むようにしましょう。また読めない語、読んでも意味のわからない語は辞書で調べましょう。学校での学習でもその他の場所での学習でも辞書を備えましょう。

③ まずは自己を充分に尊重しましょう。それから客観的理解にたどりつけるように、充分に調査・観察し、考えましょう。それから他者を尊重しましょう。

④ 学校の授業以外でも豊かな日本語表現にふれてください。また諸芸術的表現を言葉で解釈する習慣も大切にしてください。

以上です。感染症対策に注意しながら、楽しく学校での生活・家庭生活をお過ごしください。

また、本日は以下のコンテンツを示します。上でも述べたように音楽などの芸術的コンテンツに触れながら、各生徒が成熟へ漸進するように願っています?

3学期の間に38

冬休みが終わり学校は3学期になりました。家庭での学習は学校での学習と同様にみなさんの学力伸長のために大切です。3学期の授業は学校が文書で生徒・家庭・講師に対して発表した予定に基づき、かつ予め生徒・家庭・講師に対して文書で示された指示等に基づいて、適切に行われるでしょう。もちろん、冬休み中の私たちの活動も3学期の学校での活動も日本国の各法令と社会的倫理のようなものに基づいて行わるべきですね。そうした当たり前の仕方で、各生徒の学力が培われるのを期待します。

それにあたって、特に以下のことにご注意ください。

① 宿題をするのは、単純に宿題を書くことではなく、宿題に取り組むことを通して生徒のみなさんの学力をつちかうことが目的です。適切な学習の習慣が身に備わると良いですね。

② 日本語が母語であっても日本語の運用能力は自然にかつ自動的に身につくものではありません。特に書き言葉としての日本語を運用する能力のつちかいには充分に注意したトレーニングが要ります。考えて書くように、文章全体を注意して読むようにしましょう。また読めない語、読んでも意味のわからない語は辞書で調べましょう。学校での学習でもその他の場所での学習でも辞書を備えましょう。

③ まずは自己を充分に尊重しましょう。それから客観的理解にたどりつけるように、充分に調査・観察し、考えましょう。それから他者を尊重しましょう。

④ 学校の授業以外でも豊かな日本語表現にふれてください。また諸芸術的表現を言葉で解釈する習慣も大切にしてください。

以上です。感染症対策に注意しながら、楽しく学校での生活・家庭生活をお過ごしください。

また、本日は以下のコンテンツを示します。上でも述べたように音楽などの芸術的コンテンツに触れながら、各生徒が成熟へ漸進するように願っています?

「二台目の掃除機」に学ぶ、効果的な質問の仕方

今回は、こちらのブログ『大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。』から、効果的な質問の仕方について学習していきます。

このブログで筆者は、恩師である大学の教授から受けた、「質問は、二台目の掃除機を買いにいくつもりでしろ」という教えを紹介しています。「二台目の掃除機を買いに行く」とは、どういうことなのでしょうか。

掃除機を買う時、単に店員に「掃除機を買いたい」と伝えただけでは、売り手は客の要望が分からず、結果自分の売りたい掃除機を勧めることになります。その商品が買い手の要望を完全に満たすとは限りません。しかし、買い手が「一台目の掃除機」を判断基準に、その満足な点、不満な点を伝えることができれば、売り手は「二台目の掃除機」として、そのニーズに合わせた商品を提案することができます。

同じように、勉強における質問も、ただ「わからない」と質問するだけでは、有用な答えは得られません(それでも、質問をしないよりはずっとマシですが)。どのようなアプローチで失敗したのか、そして可能であれば何が分からないのかをしっかりと伝えることで、質問の解決ができるようになる、という事です。

この教えを活かして、勉強における効果的な質問の仕方を考えてみます。

もしあなたが、なにか「わからない」ことに出会ったとします。このときまず大事なことは、「わからない」と誰かに言うことです。わからないことは決して恥ずかしいことではありません。学校の先生や、塾の講師など、問題を解決してくれる人は必ずいるはずです。

その上で、質問に対してより良い答えを得たいなら、「このようなアプローチではうまくできなかった」という「失敗」を一緒に伝えましょう。そうすることで、質問された人は、「なぜ失敗したのか」から出発して、質問の解決へと向かうことができます。もし「失敗」をしていなければ、まずは自分で手を動かして、「わからない」ことを解決する試みをしましょう。

もし余裕があれば、「何がわからないのか」を言語化してみてください。これがわかれば、あなたの理解を妨げる要因が明確になり、より的確な対処ができるようになります。

この記事が、あなたの学習の助けになれば幸いです。